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初めに
従来の唾液検査は
・結果を出すまで時間がかかる
・検査キットに費用がかかる
・検体を採取して、検査結果を出すまでの準備に
手間がかかる
といったように、
時間・コスト・手技において
デンタルスタッフの方々に負担になっている
事実がありました。
しかし、
昨今の検査機器の技術進歩を背景に
唾液検査領域においても、
非常に手軽に実施することが可能になり、
今では、検体採取をした当日に
結果を出せるようになりました。
本ページでは
・従来型の唾液検査の長所・短所
・SillHaの長所・短所
以上2点のご紹介をします。
従来型の唾液検査の長所・短所
従来のガムを使用して行う
唾液検査の製品仕様に関する
長所・短所は下記のとおりです。
長所
①非侵襲
②多くの検体を集めて、
同時に検査を行うことが出来る。
③菌の特定をすることが可能で、
診断用に使用することが出来る。
短所
①患者さんにガムを噛み続けていただいて
唾液を出し続けてもらう必要があり、
負担がかかる。
②他の項目を測定する際に別キットを使用して
測定する必要があり、管理が面倒
③測定前の準備が非常に面倒
SillHa(シルハ)の長所・短所
従来型の唾液検査キットと比較して
弊社製品SillHaの製品仕様に関する長所・短所は
下記のとおりです。
長所
①検査の際に患者さんに行ってもらうのは、
専用の洗口水を使用した10秒間のうがいのみ
②専用試験紙で6項目の測定が一度で可能
③採取した検体を専用試験紙に垂らし、
5分間で結果がでるので
スタッフの検査に対する負担が少ない
短所
①パソコンと連動して使用するため、
パソコンを準備いただく必要がある
※既に医院様でお持ちいただいている
パソコンがあれば、
新たに購入する必要はありません
②一度に大量の検体を処理するのに不向き
(1検体5分間で測定を実施)
③菌の同定や数までは測定が出来ないため、
診断に使用することが出来ない。
※診断には使用できませんが、
患者さんの動機づけツールとして
ご使用いただけます。
まとめ:従来型唾液検査とSillHaの違い
従来型の唾液検査の違いをまとめると
以下のようになります。
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担当:ヘルスケアチーム