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医科歯科連携の課題と診療報酬の動き

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歯科治療に来る患者の10人に1人は○○?

世界で4.6億人もの患者がいるとされる、
糖尿病。
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生活習慣の変化により、
糖尿病の患者数は年々増加の一途を
辿っています。

日本での糖尿病患者数は、
予備群も含めて約2,000万人。
実に全人口の15%にも及びます。

この中でも、糖尿病予備群とされる、
HbA1cが高い方は約1,000万人。
つまり、糖尿病の治療は受けていないものの、
血糖値が高い疑いのある方が
1,000万人いることになります。
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ちなみにもし成人人口で考えた場合、
予備群の方の比率は10%に相当します。
つまり、歯科治療に来られている
成人患者さんの10人に1人は、
糖尿病もしくはその前段階
かもしれないのです。

歯周病と糖尿病との深い関係

このブログの他のページでもたびたび
糖尿病と歯周病との関係について触れていますが、
(関連リンクはコチラ
糖尿病は歯周病のリスクになり、
歯周病は糖尿病の第6の合併症
とも言われているのは
先生方も良くご存知と思います。

したがって、先の話も踏まえると、
いま歯周病治療中の患者さんが実は、
糖尿病を背景に抱えている可能性もあります。

糖尿病が歯周病に与える影響については、
様々な研究報告があり、
血糖コントロール不良が歯周病を増悪させる
ことが多く示唆されています。
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そう考えると、
歯周病の治療・メンテナンスには、
生活習慣の管理に加えて
糖尿病スクリーニングと医科との連携
一つのポイントともいえないでしょうか。

そうすると、
歯科でどのように糖尿病をスクリーニングするかが
課題といえそうです。

診療報酬にみえる連携の動き

近年の医療費増大を受けて、
診療報酬の改定にはどうしても
『抑制』のベクトルもはたらきます。

そのような中で、医科歯科連携に関わる項目は、
新設・適応拡大などが続いています。

つい先日も令和2年の診療報酬改定が
行なわれましたが、この中でも、
糖尿病患者さんにおける医科歯科連携について
適応拡大がありました。
(関連リンクはコチラ

様々な疾病において、
早期からの予防的介入は重症化予防に繋がり、
それが患者さんの長期的なQOLの維持、
医療費抑制にも繋がることが示唆されています。

近年の診療報酬改定において、
糖尿病診療との医科歯科連携に関する項目が
増え続けていることを鑑みると、
糖尿病の重症化予防への歯科への期待
感じられます。

今後もますます、
医科歯科連携を加速する動きが
進むかもしれませんね。

糖尿病検査メーカーとしてのおもい

さて、弊社アークレイは、
糖尿病検査のパイオニアとして約60年、
検査を通じて医療現場に
ささやかながら貢献して参りました。

検査には色々な可能性があると思います。
その一つが、「橋渡し」です。

糖尿病は内科で、歯周病は歯科で、
それぞれ治療が行なわれます。
では、糖尿病治療をするべき方が歯科に来たとき、
歯周病治療をするべき方が内科に来たとき、
なにか気づきになる貢献ができないか?

こんなときに橋渡しをサポートするツールとして、
検査が貢献していければと考えております。

弊社では、誰でも使いやすい血糖測定器、
指先血で高精度に測定できるHbA1c検査、
口腔環境をスクリーニングできる唾液検査など、
様々な検査機器を開発しています。

アークレイはこれからも
検査で医科歯科連携をサポートします。

※検査についてのお問い合わせはコチラ

参考リンク

世界の糖尿病人口(糖尿病ネットワーク 2019年11月14日記事)

平成30年版 厚生労働白書

口腔環境を簡単スクリーニング〜唾液検査SillHa(シルハ)〜

患者さんの心に響かせるカウンセリングへ~生活習慣評価AGEsセンサ~

糖尿病患者に対する歯周治療ガイドライン pp.13-18

令和2年度診療報酬改定の概要(歯科) p.49

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