「予防のために通院する」習慣を患者さんに根付かせることができれば、医院の安定経営だけでなく、患者さんの健に貢献できる大きな一歩になります。

では、どうすれば患者さんの意識を「予防」に変えられるのでしょうか。

本セミナーでは、臨床現場での事例から国民皆歯科検診を見据えた研究データまで、すぐに活用いただける情報と未来の予防歯科のヒントをお届けします。

セミナー概要

デジタルで変わる次世代の予防歯科-唾液検査と歯科検診の可能性-

開催日

2025年1月26日(日)10:00~12:00

開催方式

Zoomを使用したWeb開催

視聴費用

無料

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プログラム・講師

『唾液検査のシルハ×口腔内スキャナー:デジタルで加速する次世代予防歯科の仕組みづくり』
ウィステリアデンタルケア 院長 杉田 大 先生

唾液検査のシルハと口腔内スキャナーを組み合わせた「次世代予防歯科の仕組みづくり」をテーマに、患者のモチベーションの向上、スタッフの業務効率化、そして医院全体のブランディング強化を実現する方法をご紹介します。データのクラウド管理ができるシルハコネクトを導入することで、業務の無駄を省き、患者へのデータの提供がどのように変わり、物販や経営に与えるプラスの影響について、具体的なデータや事例を交えてお伝えします。デジタル技術が加速する予防歯科の可能性を探りながら、参加者の先生の医院がさらなる成長を遂げるためのヒントを共有します。

『歯科検診の重要性〜ゆりかごから墓場まで〜』
日本大学松戸歯学部 衛生学講座 教授 有川 量崇 先生

口腔と全身の関連性については数多く報告されています。私は妊婦に関する研究、企業における研究、高齢者に関する研究と、全てのライフステージを通じて疫学研究を行ってきました。妊婦の口腔環境はかなり劣悪で、その結果次世代にも影響があることや、何でも食べられる高齢者が、100歳を達成していることなど、口腔環境の重要性のEBMを提示させていただき、皆様の今後の保健指導に使ってもらえたらと思います。
また、企業における特殊健康診断でSillHaを用いたところ、検査結果がとても見やすく分かりやすいものであったため、多くの被験者の動機づけにつながったと感じました。特に「唾液の酸性度」を示した項目もあり、酸蝕症の検診にも有効性も模索中です。
国民皆歯科検診に向けて、開業医の皆様が保健指導に使用できそうな、いろんな情報を提供したいと思っています。

 

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