
「誰でも良いから1人でも多くの患者さんを
呼び込みたい」と考える人がいる一方で、
「歯科に対する意識の高い患者さんに来てほしい」
と感じている人もいるでしょう。
予防歯科に対する意識の高い患者さんの集患を
目指すなら、ホームページもその想いに沿った形に
整えることが効果的です。
予防意識の高い患者さんを狙うメリット
予防に関心のある患者さんは、
日頃から健康への意識が高く、
自分の体にお金や時間を投資する傾向にあります。
だからこそ、自費治療につながりやすく、
当日キャンセルや無断キャンセルの
リスクも少ないでしょう。
また、歯科医師として患者さんに最適だと思う
治療を前向きに案内できるのも魅力です。
自費診療の話は、「無理な勧誘をされた…」
「保険外治療はしたくないのに…」
と患者さんの気持ちを害してしまうのではないか
と気をつかうテーマであります。
意識の高い相手であれば、金額や保険外
という点にとらわれず、お口の健康のためという
前提でしっかりと話を聞いてくれるでしょう。
もちろん、保険診療を求める方を
否定するつもりはありません。
「痛くなってから歯科医院へ行く」というのも
選択肢の1つですし、自費診療をしなくても
口腔内の健康が保てている人も多くいます。
同じ「患者さん」でも価値観や医院に通う目的は
人によって大きく異なります。
予防に前向きな患者さんを集めたいのであれば、
それに見合った情報をきちんと届けることが
大切です。
ニーズを満たすホームページを
「とにかく近くて、すぐ診てくれる医院を」
と考えている人にとって、
ホームページに求める情報は、
診療時間・場所・雰囲気といった情報です。
一方で、予防意識が高い人は
・自分に合う治療をきちんと受けられるのか
・歯科医師は信頼できる人なのか、実績はあるのか
・安心して治療できる環境が整っているのか
といった点を注視し、ホームページをしっかりと
読み込んでくれる傾向にあります。
医院の理念や方針・どんな治療が得意なのか・
設備や機器といった細かな情報を
「きちんと伝える」ことが重要です。
載せておきたい情報の具体例
具体的には、以下のようなポイントをおさえた
リニューアルを検討してみましょう。
検索結果表示のタイトル
検索結果に表示される医院名は、単に
”○○歯科医院”と名称だけでは目にとまりません。
“【予防歯科なら】○○歯科医院”・
“虫歯ゼロを目指す○○歯科” など、予防に強みが
あることを明確に示すことで、検索ユーザーの
目を引き興味を持ってもらいやすくなります。
メタディスクリプションを充実させる
検索結果画面に表示される数行の
メタディスクリプション(説明文)は、
多くの人が読む部分です。
ここに「予防を重視した定期メンテナンスの提案」
「将来の歯の健康を守るための治療方針」など、
医院のスタンスを短くわかりやすく盛り込む
ことで、医院のページへのクリックにつなげます。
トップページに医院の方針を分かりやすく提示
トップページは、医院の第一印象を決める
大事な部分です。
「治療より予防を大切にしています」
「痛くなってから行くところではありません」
など、想いを言語化して載せます。
医院の理念や院長の経歴などのコンテンツを充実
医院の理念や、院長の考え・経歴・実績などを
しっかり伝えることで、信頼につながります。
院内で実施した勉強会などがあれば、
載せておくとポイントアップ。
医院選びの判断材料として
参考にしてもらえるでしょう。
取り扱いのある機器や対応している治療法の詳細
最新の予防機器を導入している場合や、
唾液検査・口腔内スキャナーなどの対応があれば、
写真を用いて具体的に紹介しましょう。
設備や技術の“見える化”は、
安心感と説得力につながります。
まとめ
予防を大切にする医院であればこそ、
「それをちゃんと伝えられるホームページ」
作りを心がけましょう。
万人受けする優しい雰囲気のサイトももちろん
魅力的ですが、自分がターゲットとしたい層に
ピンポイントで響かせにいくのも
経営戦略として効果的な方法です。






