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歯科医院を探す際、「ポータルサイト」を
参考にする患者さんが増えてきています。
新規の患者さんを増やしたい、効率よく自院を
アピールしたいと考えている場合は、
利用を検討してみてはいかがでしょうか?
今回は、歯科医院のポータルサイトとは
どのようなものか、メリットやデメリットなど、
分かりやすく解説していきます。
歯科医院のポータルサイトとは
ポータルサイトとは、Portal(入口)という単語が
含まれていることからも分かるように、
ユーザーが欲しいと感じる情報がまとまっている、
コンテンツの入り口的存在のWEBサイトです。
ジャンルごとに該当の施設をまとめた
WEBサイトのことを指すケースが多く、
グルメ系:食べログ、ぐるなび、ホットペッパー
旅行系:楽天トラベル、一休.com、アゴダ
ニュース系:livedoorニュース、Yahoo!ニュース
などが人気です。
歯科医院のポータルサイトでは、
『絞り込み機能のついた歯科医院検索』を
メインコンテンツに、患者さんの歯科医院選びに
役立つ内容が人気です。
インターネット社会となった現代、効率の良い
集患アピール方法も日々変化しています。
看板やチラシといったアピールが届きにくい時代に
なったことに加え、近隣住民との交流が希薄と
なったことで人から人への口コミの影響力も、
インターネットほど強力ではありません。
インターネットでは、簡単に様々な情報にアクセス
できるため、医院のホームページ以外に、
地図サービスやSNSなどいくつもの情報を見た上で
歯科医院を選ぶ患者さんが大半です。
その中でも歯科医院のポータルサイトは、もともと
医院選択に有益な情報を載せるよう設計されて
いるため、参考にされやすい傾向があります。
事実、歯科医院選びの際に7割の方がポータル
サイトを参考にするとうデータもあります。
令和の今、効率の良い集患アピールを狙うので
あれば、ポータルサイトの活用は“必須”といっても
過言ではありません。
ポータルサイトを使うメリット
ポータルサイトを利用することで得られる
メリットを解説します。
集患アップ効果
ポータルサイトに自院の情報を掲載することで、
幅広い人に効率よくアピールすることができます。
アクセス数の多いポータルサイトであれば、
その分新規の患者さんの目に留まるチャンスも
多くなるでしょう。
病院1つ1つの公式サイトを見て知りたい情報を
集めるのは面倒…と感じてしまう人でも、
ポータルサイトなら「診療時間」「アクセス方法」
「休診日」など患者さんが知りたい情報が
わかりやすく簡潔にまとめられているため、
たいへん便利で、多くの人が利用しています。
エリアの検索や絞り込み機能など、検索エンジン
だけではホームページにたどり着かなかった人にも
自院の存在をしってもらう機会が増えます。
通院目的でなかった人にもリーチできる
歯科医院のポータルサイトでは、施設の情報以外に
様々なコンテンツを用意していることがあります。
たとえば、歯や口の健康について解説した情報や、
オーラルケアグッズの紹介記事などです。
これらのようなコンテンツで多くの集客がある
サイトの場合、歯科医院を探していなかった人にも
医院情報を見てもらえるチャンスがあります。
運用の手間がかからない
多くのポータルサイトでは、システムのサポート
体制が充実しています。
「必要な情報や写真等を提供するだけで、
あとは運営会社にお任せ」というところも多く、
パソコンやインターネットが苦手な人でも
手間をかけずに運用が可能です。
日々の診療や諸業務が忙しい中、
新たな手間や時間をかけずに集患に向けた
アピールができるのは大きなメリットです。
ポータルサイトを使う時の注意点
ポータルサイトの導入を検討する際は、
無理のない掲載料で利用できるサイトを
選ぶようにしてください。
ポータルサイトに自社の情報を載せてもらうため
には多くの場合、サイト運営者側に「掲載料」を
支払うか、何かしらのサービスを利用する必要が
あります。
掲載料の具体的な内訳については、すべて込み込み
での定額制としているところもあれば、情報の
充実度によって追加で費用を徴収するところも
あるなど、運営者によって考え方はさまざまです。
いずれにしても、ポータルサイトの掲載料が
経営を圧迫してしまっては元も子もありません。
無理なく捻出できる掲載料で、適正な価格で
利用できるサイトを選ぶことが大切です。
また、高額なポータルサイトを利用する場合は、
現在の広告戦略の見直しも併せて行うことを
お勧めします。
・自社のホームページ運営費
・SNSなど他コンテンツの使用料
・看板やチラシなど他広告費
など、ポータルサイトを導入したことで
省いていける費用についても考えを巡らせ、
無駄のない経営ができるようにしていきましょう。