効果的にカウンセリングをするためには、
どのようにしたら良いのでしょうか?

カウンセリングを効果的に行っている
歯科診療所は資料を使っているところが
多いらしいです。

経験が浅くうまく説明ができないスタッフでも、
カウンセリングに必要な資料が揃っていれば、
効果的にカウンセリングをすることが出来るように
なるかもしれません。

そこで今回は、
効果的なカウンセリングに必要な資料について
ご紹介していきます。

効果的なカウンセリングに欠かせない資料

効果的なカウンセリングに欠かせない資料、
それは画像です。

できればイラストではなく、写真が効果的です。

例えば、銀歯といっても、
インレーや全部鋳造冠まで
様々な種類があります。

言葉で説明しても実際の物をみないと、
どんな治療なのかを想像するのも
患者さんにとっては難しいと思いませんか?

画像もないのに、
治療の説明をそのままチェアサイドで行い、
形成までしてしまう先生も
いらっしゃるかもしれませんが、
それでは患者さんにとって、
満足のいく治療が受けられない可能性があります。

次のようなことはないとは思うのですが、
例を挙げます。
「なんとなく話をきいてうなずいていたら、
いつの間にか歯を削られてしまって、
最終的に白い歯じゃなくて、
銀歯を入れられてしまった。」

こんなことになってしまったら
患者さんは不満を覚えるでしょうし、
定期的に通院はしてもらえないでしょう。

歯科治療は痛みに対する恐怖を伴うことが多く、
患者さんは話を聞いているように見えても、
実は、理解できていないことがあります。

患者さんが納得した上で治療を選択するためにも、
口頭での説明だけではなく、
目でみてすぐにわかる治療法の画像を準備し、
カウンセリングをしましょう。

伝える内容のテンプレート化

カウンセリング時には、
セラミックならセラミック、
CADCAM冠ならCADCAM冠の写真を見せて
説明することが欠かせません。

しかし、画像だけでは
スタッフ間で説明の質に
差が出てしまう可能性があります。

そこで画像に加えて
簡単なワンポイント説明を
医院内でテンプレート化させましょう。

例えば、
写真だけでは一見区別がつかないのが
CADCAM冠とセラミックです。

中まで全部白い被せ物なのに
値段に数万円の差が生じます。

写真での見た目は同じなのに、
画像だけでは違いがわかりません。
ですから、
CADCAM冠であれば、
セラミックに比べて透明感がないこと
経年劣化して変色する可能性を伝えましょう。

全てをカウンセリングで
伝えられることが理想ですが、
まずは、それぞれのデメリットを優先して
伝えるようにしましょう。

長い説明になって、
メリットばかり説明すると
後から患者さんとのトラブルが起こりやすいです。

セラミックとCADCAM冠であれば、

「セラミックは費用が高いですが、
色の変化がありません。
一方、C A D C A M冠は〇年以上経過すると、
色が変化していくデメリットがあります。」

といった最低限の説明文を
テンプレート化してみましょう。

それだけでも、
スタッフによる説明の違いの差を
少なくすることができます。

患者さんにあったカウンセリングをする

効果的なカウンセリングには
治療法の画像と治療法の
簡単な説明テンプレートが欠かせません。

その上で、
さらに効果的にカウンセリングを行うためには、
患者さんにあったカウンセリングが必要です。

例えば、
前歯の治療で前装冠やCADCAM冠ではなく、
なぜセラミックがおすすめなのか、
その理由を患者さんの背景に応じて
カウンセリングすることで、
自費率の上昇につながるかもしれません。

見た目を気にしていない患者さんでも、
口臭が気になっている患者さんはいるかと
思います。

白い歯でも、
材料による劣化が少ない
セラミックの方が長持ちすることを伝えるだけで、
セラミックを選ぶ患者さんは増えます。

全ての患者さんに同じ内容ではなく、
患者さんの悩みを解決できるような
治療法をお伝えし、
選んでもらえるカウンセリングをしましょう。

そうすることで、
より効果的なカウンセリングが行えます。

まずは治療法の画像と、
簡単な説明文を
ぜひテンプレート化してみることから
はじめてみてください。